【ポイント5倍】IC-7700M (IC7700M)アイコム アマチュア無線機 50WHFオールバンド+50MHz

   

2年間保証・3アマ免許最高水準の受信性能を備えた、DX'er待望の実戦派高級HFマシンダイナミックレンジ110dB、IP3=+40dBm(HF帯)を実現2つ(送受信用、スペクトラムスコープ用)の32ビット浮動小数点DSPを搭載3つ(15kHz、6kHz、3kHz)のHi-Spec 1st IF filterを装備7インチ(800×480ピクセル)ワイドタイプのカラー液晶ディスプレイを搭載全バンドで200Wフルパワー/フルデューティスペックによる運用を実現■トリプル/クオッダプルを超えるダブルスーパーヘテロダイン方式ダブル、トリプル、クオッダプルと、IF段が増えると、その分ミキサーやアンプ、フィルター等の回路が必要となり、歪みの発生が多くなります。

IC-7700では、高度な技術が必要とされるミキサーの安定動作を実現することにより、受信回路を単純化。

トリプル/クオッダプルスーパーヘテロダインを採用したマシンを超える耐歪み性能を実現しています。

■他の追随を許さない、ダイナミックレンジ110dB/第3次インターセプトポイント+40dBm(HF帯)ダイナミックレンジ特性〈IP3〉 感度を下げれば、簡単にIP3の値を高めることができます。

しかし、アイコムは感度を犠牲にしたIP3値など、意味がないと考えています。

IC-7700では、真の最高水準の受信性能を実現するために、メカニカルリレーによるBPF切り替え、プリセレクター、ルーフィングフィルター、シンプルなダブルスーパーヘテロダイン方式を採用するなど、徹底したアナログ回路の見直しを行っています。

さらにDSP部との絶妙なマッチングを図ることで、最高水準の受信感度と、HF帯におけるダイナミックレンジ110dB、CWよりも条件的には厳しいUSB(2.4kHz)時でもIP3=+40dBmを達成しています。

■第2インターセプトポイントは+110dBm※以上を達成無線機の本質であるアナログ性能の追求により、IP2=+110dBm※以上を実現。

この数値は、放送局等の強力信号による2次歪みの発生が徹底的に抑え込まれていることを実証しています。

※ 測定については、通常のSG+DUPでは、+85dBm程度が測定限度であるため、独自の装置を使用して測定を行っ・トいます。

なお、数値は代表値です。

■突出した受信性能を証明するインバンドIMDトランシーバーの内部では、受信した複数の信号により、歪み(2次・3次歪み等)やノイズが発生します。

これが、インバンドIMD(Inter ModulationDistortion)と呼ばれるもの。

IC-7700は、入力信号のレベルに関わらず、インバンドIMD特性において他機を圧倒する性能を示しています。

これらインバンドIMDの差は、はっきりと体感できるレベルです。

特にCW運用において、複数の局から同時に呼ばれた時など、これまで内部歪みやノイズにより聞き取れなかった信号が、IC-7700では浮かび上がって聞こえてきます。

■2ndミキサー部にはイメージリジェクションミキサーを採用2ndミキサー部にはイメージリジェクションミキサーを採用し、ミキシングの段階で発生するイメージ成分を除去しています。

ルーフィングフィルターと相まって約100dB以上のリジェクション特性を実現しています。

技術的に困難とされていた、アナログのイメージリジェクションミキサーの安定動作を実現することにより、単純化した受信回路構成となり、より歪みの少ない受信性能を得ています。

■超低歪みを実現したBPF(バンドパスフィルター)メカニカルリレー徹底した歪み対策が施されたBPFユニット 歪みを徹底的に排除するため、大振幅信号の切り替え回路では、可能な限り半導体の使用を廃止。

さらに、フィルターを構成するコイル、コンデンサも可能な限り大型化を図っています。

また、リニアリティに優れたメカニカルリレーと磁気飽和に強い大型のトロイダルコイルやコンデンサを採用することで、 バンドパスフィルターの入力側で発生する歪みを徹底的に抑え込んでいます。

■デジセル(オートマチックプリセレクター)が 高次で発生するIMD成分を徹底除去IC-7700の受信RF段は、+40dBmのIP3を確保していますが、これでも、近隣に強力な信号があるケースでは、歪みが発生する可能性を残しています。

このような状況で、デジセル(オートマチックプリセレクター)は威力を発揮します。

通過帯域内では、鋭いピーク特性のデジセルと、帯域外減衰量が大きいバンドパスフィルターとを組み合わせることで、2次、3次、さらに高次で発生するIMD成分を除去しています。

なお、プリセレクターのセンター周波数は、デジセルツマミにより微調整することができます。

■高IPと低ノイズを両立するプリアンプIC-7700には、HF帯用、50MHz帯用、それぞれ2種類、計4種類のプリアンプが装備されています。

プリアンプの目的は受信感度のアップ、すなわちゲインとNFの追及です。

IC-7700では、ノイズレスフィードバック型プッシュプルアンプ回路を採用。

フィードバックトランス設計との相乗効果で、高IP3と低ノイズを両立しています。

■歪み成分の排除を重視した1stミキサーIC-7700のミキサー素子SD5400へのLo信号は、16Vp-pもの電圧を印加しています。

このような高レベルのLoを広帯域で発生させる技術は、アイコムが長年培ってきた広帯域パワーアンプ技術の応用によるもの。

これにより、歪みを徹底的に排除するため、大振幅信号の切り替え回路では、可能な高IP3値を得ることに成功しています。

■おもな付属品AC電源ケーブル予備ヒューズスピーカープラグ※ PBTはアイコム株式会社の登録商標です。

  • 商品価格:609,000円
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hidetaka